ハンドメイドでお家遊び

〜母を家に迎えて〜介護も楽しく?

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父も他界し四十九日も終え…

皆様、大変ご無沙汰しておりました。

今回からは普通の記事を書くつもりでしたが…お許しください。

母の初盆に実家に身内が集まった翌朝、父が他界しました。92歳でした。

 

母亡き後、父は約4ヶ月間実家で一人暮らしをしていました。ヘルパーさんに毎日朝晩入ってもらい、私も週2回のペースで通いました。父は亡くなる前日まで手押し車で歩き、食事も細々ですが摂れ、叔母や従兄弟達とも会話できました。

その翌日早朝、まるで眠るように安らかに息を引き取りました。私が駆けつけた時にはもう息はなく、実家に泊まっていた弟と訪問看護師(母も看取ってくれた方)が看取ってくれました。父は…最高の亡くなり方だったと思います。

葬儀に集まった親戚はみんな、お盆に帰ってきた母が父を連れて行ったと口を揃えて言いました。私もそう感じます。そうであってほしい。怖がりで神経質な父を、母が優しく導いてくれたのだと…。お父さん、怖くなくて良かったね。ずっと大好きな家で暮らせて良かったね。最後の日まで本当に良く頑張ったね…。大切に育ててくれてありがとう。

 

父の四十九日を終え、各種書類の手続きや連絡、支払い、実家の片付け、遺産相続、墓じまい…次々とやる事があり、弟と手分けして毎日LINEで連絡を取り合い確認しながら進めました。そしてやっと今日、両親とご先祖様のお骨を永代供養の寺に納骨しました。

由緒正しく静かな自然の美しい廟です。今後の事を色々考え弟と相談して決めました。私しか、それも月に1〜2回しか参れない墓ならば永代供養の方が良いかと思ったのです。遠方に住む弟の希望でもありました。

お寺にお骨をお預けした事で、気持ちの上でも一区切り、ひと安心できました。ご先祖様、両親も気に入ってくれたんじゃないかな?そうであってほしいし、そう思う事にします。

 

父が亡くなってからは気分的に余裕が無く、友達のLINEグループからも一時的に抜けました。弟とのLINEの回数が半端なく、かつ内容が重くて(笑)

夏〜秋は食欲も無く、心身共に疲れていたようで劇的に体重が落ちましたが、冬になり食欲も戻り、ぜい肉も戻り…(笑)美容室は1年半ぶり、健診には2年ぶりに行きました。

そしてブログに…やっと戻ってこれました。(泣)

まだ実家の処分等やる事は沢山ありますが、これからは自分の生活を楽しむ事も出来るかと思います。寂しさ悲しさも、時間と共に徐々に癒されるのでしょうね…。これからは天の両親に心配かけないよう、元気に明るく過ごしていきたいと思います。

 

義父が亡くなってから挿木で育てた庭の菊が一斉に咲きました。今日は義父の3回忌でもあります。義理、実の両親共に他界しましたが、見守ってくれていると感じます。

ご先祖様、お父さん、お母さん、ありがとうございます。

そしてこの記事を読んでくださった皆さん、ありがとうございます。^ ^  小鉄